質問集

 

診療内容について

 

Q.  そちらでは、MRI、CTは撮れますか?

A. 当診療所にはMRI、CTの撮影機器はありません。メディカルスキャニングなどの検査専門の医療機関等にご紹介して、画像データを郵送してもらい、当診療所でご説明する事になります。

 

Q. 怪我の傷の縫合は可能ですか?

A. 当診療所では原則縫合処置は行いません。

 

Q. 不眠症ですが睡眠薬の処方はしてもらえますか?

A. 不眠症の診療は基本的には、精神科・心療内科的な不眠なのか、身体疾患(ホルモンの異常や脳の異常、睡眠時無呼吸症候群など)による不眠なのか、という点を診断することから始めます。当診療所で行うのはその鑑別が中心になります。精神科・心療内科的な不眠と診断する場合には、適切なメンタルクリニックなどにご紹介し治療を受けて頂くことになります。

 もしも、ご自身の印象で明らかに精神科・心療内科的な不眠であれば、最初にメンタルクリニックを受診することをお勧めします。不眠症状が辛い状況であれば、当院でも必要最小限(基本的に1種類1週間分)の睡眠薬の処方は行う場合もありますが、長期的な管理は精神科・心療内科で受けるようお願い致します。

 

Q. 睡眠時無呼吸症候群の検査や治療はできますか?

A. 自宅で行う簡易検査・精密検査(PSG:ポリソムノグラフィー)、歯科医療機関へのマウスピース作成依頼、CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)の導入と維持管理を行っています。

 

Q. 睡眠時無呼吸症候群の検査の費用はいくらかかりますか?

A.  3割負担で、簡易検査は2700円、精密検査(PSG)は12000円程度です。

 まずは簡易検査を行い、無呼吸が有るか無いか、有る場合どの程度の重症度かを判断します。簡易検査の結果で、CPAP治療が望ましい場合には、精密検査(PSG)を行って最終的に判断します。

 精密検査(PSG)は入院検査の方が より精密で「正式」とされていますので、ご希望の方は入院検査が可能な医療機関をご紹介します。

 当診療所の考え方としては、入院による精密検査はさらに高額(医療機関によって違いますが、3割負担+個室料で、2万円〜4万円程度)であることと、自宅外ではあまりよく眠れず十分な検査が出来ないことがあること、などから自宅で行う「簡易な精密検査」をお勧めしています。

 

Q. 睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療の費用はいくらかかりますか?

A. 2022年4月現在の保険診療では3割負担で月額4460円です。ただし、その他の疾患の医学管理や、薬剤の処方が必要な場合には別途必要になります。

 

 

 

処方について

 

Q. 処方日数の上限はありますか?病院では3ヶ月分の処方箋を出して貰っていました。

A. 当診療所では上限は概ね1ヶ月としています。特定の向精神薬などを除いて、法律上の上限日数というものはありませんが、医学的な予見可能性等の理由により、当診療所内規としてそのような方針としています。症状が安定していて、さほど診察が必要ないと感じられる方は、より長期の処方を行う医療機関を受診する事をお勧めします。

 

Q. 初診でも1ヶ月分の処方をして貰えますか?

A. 診察所見や病歴によります。症状が安定していてお薬手帳や紹介状等の文書で経過が確認できれば処方する場合もあります。

 向精神薬(睡眠薬、抗不安薬など)については、1ヶ月処方することはありません。かかりつけの精神科・心療内科があるが予約が取れず処方を受けられないなど、やむを得ぬ事情があると認められた場合のみ、必要最小限度(概ね7日分)で処方します。

 

 

 

予約について

 

Q. 予約が必要ですか?

A. 予約をお願い致します。残念ながら新型コロナウイルス等の院内感染防止のため、予約をなさっていない方に診療所内でお待ちいただくことは出来ません。

 

Q. 予約すると時間通りに診察を受けられますか?

A. 30分以上お待たせすることはあまりありませんが、絶対とは言えません。お急ぎのご用事の前に受診することは避けて頂きたいと思います。

 

 

 

院内暴力対応

 

Q. 受付で大きな声で怒っている人がいました・・警察の人が来て怖かったです・・

A. 当診療所内で怖い思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。林診療所は、「大声で怒鳴る」というような暴力的行為は、一切容認しません。

 一度だけ、大きな声を出さないように、次に大きな声を出したら警察に通報します」と注意を致します。もしそれで静かにお話し頂けない場合には、威力業務妨害罪、暴行罪等に相当すると考えて、即座に警察に通報しております。警察への通報を行った場合には必ず被害届を提出します。お金や謝罪の問題ではないので示談には応じません。

 また、診療所職員が精神的ダメージを受けたり、警察対応などで診療の中断を生じたり、待合室内の他の患者さんが怖がって帰ってしまった、などの場合には、明らかな被害を受けていますので、民事裁判にて損害賠償の請求も行います。金額の多寡にかかわらず、徹底的に追求します。

 絶対に暴言・暴力は許しません。

 

 

 

保険診療・労災・生活保護などの取り扱いについて

 

Q. 保険証が手元にない場合にはどうしたら良いでしょうか?

A. 診察時に保険証や医療証の提示ができない場合には自費診療としてお支払いいただきます。受診日に当診療所で提示した期限内(概ね1週間)であれば、後日、保険証・医療証等を持参された場合は、当方で保険負担分・公費負担分を返金することが可能です。もしも期限に間に合わない場合には、ご自身で保険者や行政窓口に申請して返金を受けることになります。その際には当院発行の領収書・明細書が必要になりますので決して紛失しないでください。再発行はいたしません。

 

Q. 労災での診療は可能ですか?

A. 当診療所では労災としての請求事務は取り扱えません。どうしても当診療所で診療を受ける場合には自由診療(自費)でお支払いいただき、その領収書を元にご自身で労働基準監督署に請求することが必要になります。

 

Q. 領収証・明細書・診断書を再発行してほしい場合は?

A.  再発行はいたしません。どうしても必要な場合には、領収証・明細書については再発行手数料をお支払いいただきます。書面には再発行である旨を記載します。診断書については、再度発行する日付の新しい診断書を再度同額の診断書料をお支払い頂いて発行いたします。